男女の違い〜男性は感情表現が苦手〜

こんにちは。コイゴコロ研究所のaicoです。

恋愛も結婚も一人ではできず、必ず相手が必要です。
同性でも人によって考え方や価値観に大きな違いがあるのに、異性ともなれば尚更のことです。

2人で関係を作っていくにあたって、相手を理解するということはとても大切なことです。相手を理解するためには、まず違いを知っていくことから大切になってきます。

 今日のテーマは、「男性は女性よりも感情表現が苦手」ということについて、考察していきたいと思います。


・男女で脳の作りに違いがある

 以前「男女の違い〜察する力〜」でも記載しましたが、男女の脳の作りには違いがあります。女性は子育てをするのに必要になってくる言語能力(言葉を話せない赤ちゃんが何を伝えようとしているのか察していく力)が本来男性よりも高くできています。そして「感情」を大事にしたい傾向があります。泣いたり、喜んだり、怒ったり、感情が豊かに動くようにできています。

 一方で男性は、「感情」よりも「事実」を大事にしたかったり、女性よりも理性の働きが強く作られているので、感情の振り幅が女性に比べて小さかったり、女性よりも重きを置こうとしない傾向があります。

 もちろん男女それぞれ個人差がありますが、お互いこの「違い」を知っているかどうかで、対応が変わってきます。

・感情表現をしてほしい女性

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 脳の作りの違いから女性は「感情」を大事にしたい、一方男性は「事実」を重要視する傾向があると伝えましたが、感情を大事にしたい女性だからこそ、相手にも感情表現を求める傾向があります。

何を想っているのか、何を考えているのか、感情をきちんと言葉で伝えて欲しい、という欲求があります。それを聞くことで満たされるという一面も。

 一方男性は、感情表現が苦手な生き物なので、自ら率先して自分の感情を言葉にして伝えようという行動は発想にも及ばない傾向があります。

 この違いで気持ちのすれ違いが生まれることも少なくありません。女性は、相手の男性が気持ちを言葉で伝えてくれなくても、男性はそういうものなんだと知った上で、必要以上に不安になったり不満を持ったりしないことが大切になってきます。

 逆に男性は、女性を喜ばすのに言葉で表現するというシンプルな方法で相手を満たすことができるという方法を知っておくと、円満な関係を築くのに効果的でしょう。

・喧嘩の際にも要注意

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 感情が爆発して勃発するのが喧嘩ですが、男女間の喧嘩においてもこの違いはとても要注意です。

 喧嘩や言い合いが起こった際に、女性はいつも以上に感情で物を言いがちです。しかし、事実を大事にし問題を解決したがる男性には、この感情で物を言われるということを嫌う傾向があります。

 相手が「何に怒っているのか?」という事実を把握して、その事実を解決していくことをしたがる男性と、感情を整理したい為、まずは感情をぶつけて受け取ってもらいたい女性、この双方の喧嘩のベースに持っている傾向を理解していないと、お互いが一方通行でより関係がこじれたり、お互いが不完全燃焼で終わりわだかまりが残る可能性があります。

 喧嘩の際には、女性は一方的に感情をぶつけるのではなく、一旦冷静になり、「なぜ、何に怒っているのか?どうして欲しかったのか?」きちんと言葉で伝えられるようになる必要があります。

 また男性は、まずは女性の感情を全部吐き出させてあげて、すぐに解決をしようとするのではなく、一旦気持ちを受け止めてあげることで、随分と彼女の気持ちは落ち着くということを知っておくと、必要以上に焦ったり苛立ちを覚えたりしなくて済むでしょう。

・いい関係を築いていくには違いを知って歩み寄ることが大切

 男女の違いはとても大きいです。恋愛や結婚はこの違いの大きい男女が2人で関係を作り上げていくもの。そこに答えも教科書もありません。

 男女と一概に言っても、個人差もとても大きいということを前提に置きながら、それでも男女の傾向の違いを知って、お互い理解に努め、歩み寄ることが大切でしょう。

 お互い違いがあるということを前提に置きながら、相手を知り、また違いを見つけることから逆に自分のことを知るきっかけにもなるでしょう。
 お互いを知り、理解に努めることで、相手を幸せにする働きかけをお互いにできるといい関係が築けるのではないでしょうか。
 
 まずは知って、理解に努め、そして違いを受け止めることから始めてみてくださいね。
 

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